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伏魔殿より愛をこめて

~ 『熾天使長閣下の華麗なる業務日誌』 ~

2008年09月の記事

てるてる坊主のなく頃に

日曜日は「紅巾党」の結成10周年記念コンベンションに参加。
実は「西成区民センター」はこれまで行ったことがなかったのだが、意外とウチから近くて良い感じ。
ただ、堺筋線「天下茶屋」駅から行ったのだが、初めてだと道に迷う(´-ω-)私だけか。
今度からは四つ橋線「岸里」駅から行くことにしますわ。

私が参加したのは、姫川先生の『あいつはクラスメート!』。
プレイヤーが集まらずあわやというところに、「紅巾党」のスタッフの方々に参加していただき卓成立。
参加者数は50名弱ということで、残念ながら成立しなかった卓もあったみたい。

私が作成したキャラクターは、体育会系/セレブ系で[潜在クラス]でヒロイン系。
性能としては、前回使用した“天空要塞”ダモクレスをさらに改良したもの。
《リミットブレイク》+《お茶会》で[やる気]の爆発的獲得や、《マの壺》と《お小遣い》のコンボも健在。
さらに今回は《心の天使》で、その有り余る[やる気]を他キャラクターに分配することが可能。

設定としては、チアリーディング部に所属する元気イッパイの女の子。
どちらかといえばセレブ系よりも熱血系のほうが合致するのだが、才能の関係で泣く泣く(ノω`)
シナリオの舞台が、南の島にある小さな高校ということなので、村長も輩出した名家の生まれとした。
《心の天使》で[やる気]を渡すあたり、いかにもチアリーダーっぽいと思いません?

しかし、今回のプレイヤーキャラクターは凄いよ。
プレイヤーキャラクター4名のうち、男子高生は1名(ヒーロー系/オタク系)。 残りは全員女子。
その男子生徒の実妹(ヒロイン系/後輩系:12歳)と、委員長(委員会系/ガリ勉系)。
それから元気っ娘の私。 なんというハーレム。 なんという選びたい放題

なのに、当の男子生徒はといえば《脳内メイド》、「“宇宙メイド”コメットさん」にご執心(笑)。
流石は『あいつはクラスメート!』。 もうね、滅べばいいのに


シナリオは、南の島の小さな高校に転校生・雨宮さゆりがやって来ることから始まる。
彼女はもともとは島の生まれ。 故あってしばらくアメリカに渡っていたが、また島に戻ってきたのだ。
もちろん、プレイヤーキャラクターたち島の高校生とは幼馴染の関係である。

そんな彼女には、昔からとある“あだ名”があった――「雨女」。
彼女はそのあだ名のとおり、雨女だった。 行事や大切な日には決まって豪雨になるのだ。
おりしも、キャラクターたちの高校では一週間後に学園祭が予定されていた。 
クラスの出し物は、校庭でひらかれる「青空メイド喫茶」。 なんで野外でやるんだよ(笑)。

クラスメイトたちの、さゆりに対する視線は険悪だった。 「雨女のせいで学園祭が台無しになる」
果たして、キャラクターたちは一週間後の学園祭を無事開催することができるのか!?


さゆりが来てからというもの、雨は止むことなく振り続けていた。
さらには、学園祭当日には超大型の台風18号が、島を直撃する可能性があるという。

キャラクターたちは「てるてる坊主」を作ることで、なんとか雨が止んでくれることを祈るしかなかった。
しかし、何度やってもさゆりはてるてる坊主を作ることが出来ない。
どう頑張っても、首と胴体が泣き別れしてしまい、生首の山が築きあげられてしまうのだった
彼女がてるてる坊主を作れないのには、何か理由があるのか。 それとも、ただ不器用なだけか

調査を進めていくと、さゆりに関する驚くべき過去が明らかになる。
彼女の両親は、島にある宇宙センターで働く職員であった。
いつも帰りの遅い両親を、彼女は毎日、兄とふたりで待っていたのである。
そんなある日、さゆりは考えた――「雨が降れば、お父さんとお母さんは早く家に帰ってきてくれる」。

岬の岩場には、海神様を祀る祠がある。
そこで雨乞いの儀式を行えば雨雲を呼ぶことができる、と昔から言い伝えられていた。
彼女はその伝承を信じ、神に祈った。 そうして、彼女は「雨女」となる“呪縛”を受けたのである。
さゆりは自ら進んで「雨女」となったのだ。 大好きな両親に会いたいがために。

その日の夜、彼女の両親は雨による事故でこの世を去った。

それから間もなく、彼女は兄とともに、アメリカに住む親戚のもとへと引き取られていった。
彼女はその一件以来てるてる坊主を作ることができなくなった。
それは海神様の“呪縛”のせいなのか、それとも――


彼女の“呪縛”を解くためには、彼女自身の手でてるてる坊主を作り、海神様に奉納せねばならない。
しかしながら、さゆりはもう二度とてるてる坊主を作ることができない身体である。
具体的には、てるてる坊主を作るための<裁縫>判定の結果が、必ず「赤点」になってしまうのだ。
これではどう頑張っても成功しない(´-ω-)むー。

え、《マの壺》の効果で判定の結果を書き換えれば良いだろう、って?
なかなか賢明な意見だが、残念ながらこの時点で既に私の資金は底をついていたのだよ(笑)。
まさか[クライマックスフェイズ]で、こんな過酷な条件を提示されるとは思っていなかったわ。
あとはもう、さゆりの[やる気]を300まで引き上げて、あらゆる判定を「優」判定にするくらいしか……
それにしたって、最終的には彼女は燃え尽きちゃうしなぁ。


最終的に私たちが採った選択、それは――「さゆり自身がてるてる坊主になる」であった(笑)。

嫌がり、必死に抵抗するさゆりを簀巻きにして真綿を詰め、紐で括って断崖の木に吊るすことに。
超大型台風が接近し、暴風雨がだんだんと強くなる島。 荒波に臨む絶壁。
ずぶ濡れになり、真綿が雨水を吸い込みキリキリとさゆりの身体を締め付ける。 まさに地獄。
およそ12時間のあいだ、彼女はそのような状況でずっと晴れるだけことを祈ったのだ。
というか、常識的に考えて肺炎になって死ぬっつーの!!(笑)

「ゲホ……お母さん、お父さ……ん……生まれてきてごめんなさい。 雨女でごめ、んなさい。」
「ほらほら!! ムダ口叩いてるヒマがあったら、空に向かって祈りなさいっ!!」



彼女の祈りの甲斐あってか、学園祭当日は快晴に恵まれた。
件の超大型台風は、奇跡的に島を逸れて北上していったようである。
クラスの出し物である「青空メイド喫茶」にはお客さんが沢山訪れ、大成功を収めたのだった。
めでたし、めでたし……

後日、確実に私たちはさゆりに虐殺されると思う(笑)。
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