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伏魔殿より愛をこめて

~ 『熾天使長閣下の華麗なる業務日誌』 ~

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No One Else But You

宗教くさい話になるが、別に閣下自身は怪しい宗教を信仰しているワケではないぞ(笑)。

ひとは、自らが“生まれる場所”と“生まれる時間”を選ぶことはできない。
だが、“死ぬ場所”と“死ぬ時間”を選ぶことはできる。

それは人間が最期に残された権利――「死ぬ権利」であると思っている。
だから、私は自殺や安楽死についても否定はしない。 「生きる自由」があるならば「死ぬ自由」だってある。
思い立ったが吉日というものだ。 死にたければ死ねば宜しい。

ゆえに、物理的あるいは精神的事由から“自らの「死ぬ権利」を行使できない”というのは、とても不幸なことだ。
たとえば突発的な事故で、一瞬のうちに死の運命を得てしまったりだとか。
たとえば――そう。 “彼女”のように、医師に処方された薬の服用ミスでこの世を去ってしまったり。

ひとの生命は本当に儚い。 いつどのような理由で消えるとも分からない。


“彼女”は歌姫だった。

お世辞にも、ひとびとに広く認知されていたとも言えないし、一世を風靡したというワケでもない。
ただ、確かに“彼女”の歌声を愛した者たちが居た。 それが数百人か、数千人か、あるいは数万人かは分からない。
私もその中のひとり――“彼女”の歌声を愛した者たちのひとりだ。

祈ろう、“彼女”の冥福を。


“彼女”の名前はMINAMI――麗しき歌声をもつ、偉大なる音楽ユニット「D-LOOP」のヴォーカリスト。
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