伏魔殿より愛をこめて

~ 『熾天使長閣下の華麗なる業務日誌』 ~

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Supercalifragilisticexpialidocious Night.

さて、「すみれSeptember Love&Peace コンベンション RELOADED」のレポートである。

ちなみに、その前日(19日)の夜は「F-CON」後の食事会で
会長閣下や「黒骰子団」の國岡団長らとともに赤ワインの瓶を空けまくり、
その後夜中3時半頃まで『パープルヘイズ』のデータを作成しておりました。 最低(笑)。
ホント、彷徨い人氏には遅くまで手伝って頂き感謝しております。

しかし、その甲斐あってか当日は無事に卓成立となり、セッションをやらせて頂くことに。
今回持ち込んだ『パープルヘイズ』は従来のものと比較して、
ゲームシステムがライトに改定されており、円滑なセッションが期待できる仕上がりである。
コンベンションでの運用を考えると、従来のものはデータ量が多くて時間が掛かりすぎた。


シナリオは、吸血鬼の生きる権利を題材としたもの。

チェルシーの古びた屋敷に少女が独り、使用人をひとりも置かずに暮らしていた。
名前はヴァイオレット。 屋敷にあるスミレの花咲く庭園に似つかわしい、可憐な少女である。
そんな彼女に一目惚れし、恋心を抱く少年が居た。
彼の名前はキリム。 ベスナル・グリーンに暮らす浮浪児である。
……それは余りにも身分違いの恋であった。

そんな彼らが暮らすロンドンでは、
近頃毎夜のごとく吸血鬼の仕業と目される猟奇事件が発生していた。
事態を憂慮したローマ教皇・レオ13世は、ロンドンに腕利きのエクソシストを派遣を決める。
エクソシストの名前はアルゲリーチ。 “白薔薇十字”の異名を持つ、烈火の女聖騎士である。
一方的に押しかけてきた“訪問客”であったが、ヴィクトリア女王陛下は
「On Her Majesty's Secret Service」に、彼女と協力し事件を解決するよう命じた。

少年の片思いと、真夜中の怪奇事件。
何の因果か、この2つが結びつきひとつの物語を織り成す。


“菫屋敷の姫君”ヴァイオレットは、実のところ吸血鬼であった。
だが、彼女は決して人間を襲わない。 
身を潜めるように館に隠れ住み、自ら目立つような行動は行わない。

無論、吸血鬼として血を啜る運命からは逃れられないが、
彼女が獲物とする対象は、自身の生命を狙い襲撃してきたヴァンパイアハンターのみである。
それにしても、眷族を増やさぬように彼らの首に直接牙を立てることはなく、
必ず別の器に血液を移してから摂取する徹底振りだ。 
しかもその後、獲物の人間は殺さずに解放している。

毎夜の如くロンドンを騒がせている犯人は、フィガロという名前の別の吸血鬼であった。
彼は実に“吸血鬼らしい吸血鬼”――人間を“餌”や“玩具”としてしか見ていない最低の怪物である。


さて、ここで選択だ。
連続猟奇殺人事件の犯人である吸血鬼フィガロは、まずもって撃退対象であるとして
独りひっそりと隠れ住むヴァイオレットもまた殲滅するべきであろうか。

吸血鬼ヴァイオレットは言う。
「私は他の吸血鬼と違い決して人を殺さない。私にだって“生きる権利”があるはずだわ。」
祓魔師であるアルゲリーチは言う。
「人を襲うか否かは関係ない。吸血鬼は理より外れし者。すべからく“死ぬ義務”があるのだ。」

どちらの言い分が正しい? どちらの主張が理に適っている?


今回のシナリオは上記のような内容である。
選択次第ではヴァイオレットを敵に回すルートも、アルゲリーチを敵に回すルートも有り得る。
ちなみに、今回のセッションでは中ボスのはずのフィガロが結構しぶとく生き残ったもので
こいつがクライマックスフェイズのボスに。 あとは、プレイヤーが上手くまとめてくれた。

アルゲリーチのイメージは漫画『ベルセルク』に登場するファルネーゼであったのだが
今回は見事なまでに、ただの脳みそ筋肉娘であった(笑)。 どうしてこうなった。
ちなみに、キリム少年とヴァイオレット嬢の恋の行方は……(^ω^)

ゲームシステム、マスタリングともに満点ではなかったが、愉しいセッションであった。
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